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◆【水】の時代

 

以前別の場所で、話したことがあるのですが、現在は「水エネルギーの時代」に突入していると考えています。

自然エネルギーの循環と連動するかのように、地球環境の中でも「主」となる自然エネルギーの移り変わりがあるのだと考えているのです。

近年の大まかな「移ろい」を日本史の中で振り返ってみると、明治時代までは『火の時代』。そこから昭和50年ころまでは『土の時代』。その後平成18年ころまでが『金の時代』。そして・・平成19年ころから『水の時代』が始まってきたと考えています。

人も自然環境と共に生きていますから、当然この「自然エネルギーの影響」も受けることになります。「生活社会」「生活燃料」にその影響を感じとれることも多いようですね。

 

『火の時代』においては、「熱い思い・強い信念」が人として価値高いものとなり、「火力」が主の燃料となっていました。

『土の時代』になると、「誠実さ・まじめさ」が美徳となり、「石油」が主の燃料となります。

『金の時代』では、「情報力・資金力」が価値観の中心に以降し、「核燃料」「電気」が主の燃料となってきました。

 

そして・・・『水の時代』へ・・・。

これまでの経緯から考えると、再び・・「人の価値観・美徳とするもの」及び「生活燃料」が変化してくることが想像できます。

それは「水エネルギーの特性に沿った変化」でしょう。

 

≪優しさ≫≪いたわり≫≪癒し≫≪柔軟性≫≪思いやり≫≪冷静さ≫≪静けさ≫

 

といった要素が、主たる価値観となっていくのではないでしょうか。

 

また、「悪い側面(犯罪など)」では、その時代の主エネルギーの「負の特性」に即した傾向が見られるようになると思われます。

『火の時代』では、強い信念の元であれば、何でも許されるといった思いでの「殺人・事件」が・・。

『土の時代』では、頑固さゆえ・・融通の利かない思考ゆえの「犯罪など」。

『金の時代』では、お金がらみ、上昇志向ゆえの「犯罪など」が増加しました。

 

『水の時代』では・・≪冷酷さ≫を感じさせる犯罪が増加するのではないでしょうか。その「冷酷さ」をもたらすのは、「理由などの存在しない」ことに由来することが多くなると思います。「動機」や「原因」が他人からみたら、ほとんど理解不能であり、「動機も原因も存在していない」と思われるような状況です。

 

これは、本来「水の特性」である、「相手・他人への思いやり」に反してしまうような思考・行動として≪自己本位≫の姿勢を有してしまうことが要因となるのではないでしょうか。

また、社会的には前時代の特性に対する「嫌悪感というか・・批判精神」といったものが、表れてくる傾向があるのも特徴です。

『土の時代』では、「熱い思想・信念」に価値観をもっている人などに対して、「地道な現実生活をないがしろにしるなんて・・」といった形での、批判精神が存在したり。

『金の時代』では「まじめなこと」が、悪いかのこどく・・馬鹿にされたり、批判されたりという傾向がありましたよね。

 

となると、『水の時代』に移り変わる今後は・・『金の特性』に対する≪批判精神≫が一般的なものとなってくるみとが想像されます。

≪資本主義≫≪経済主義≫≪経済的上昇志向≫などといったものは、敬遠される対象とっなてくるのでしょうかね。

 

「燃料」についての変化はどうなんでしょう。「水エネルギーに関連したもの」ということになりそうです。

 

現在知られているものから想像すると・・

・メタンハイドレード(メタンが圧縮冷却された存在)

・水素

・潮力

などが、ありそうですね。基本的には「優しさ」が特性ですから、地球環境に優しい≪燃料≫が主となっていくのではないかと楽しみにしています。(*^^)