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■「思い込み」をなくしていこう

私自身も以前から、仕事などを通じて、実践している「緑地」「緑化」の推進なのですが、最近感じていることがあります。

それは・・。

 

「緑化」「緑地」には≪手間がかかる≫

 

と思っている人が実に多いこと。もちろん、「手間」は必要です。「水やり」であったり、「剪定」であったり、「病害虫」の対応であったりと、必要な「手間」というものは存在しています。

でも・・わりと多くの方の中に・・その「手間」の内容と実体をあまり「認識」していないにもかかわらず、

 

・「緑地」は管理が大変だ・・
・「芝生」は高価で・・管理が大変だ・・

というイメージで、「嫌って」しまう方も存在しています。そういう方にとっての、「手間がかからないように」という意識の中にはしらないうちに・・

「少しでも手間を必要とするものは、排除。手間がまったくないものが良し」

という感覚を持ってしまっていることも多いようです。

これって・・実は「思い込み」による弊害、ということが多いのではないかと思っています。(^^ゞ

 

自然界に棲む私達にとって、わすれてはいけないのが・・≪共存≫という概念です。

 

これは人と人との間柄であってもそう。相手や他の存在にとって、「心地よいこと」や「必要なことを」提供してあげたりすることによって、その結果・・自分にとって「心地よい出来事を得る」ことになったり・・「幸せと思えるような状況」となったりするものですよね。

「共存」という中には、いわゆる「ギブアンドテイク」という意味が含まれています。

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「緑化」の中でも「芝のグランド作り」とか「芝の庭づくり」といったことを考えてみても、どうしても「高価」なもので「管理」が大変というイメージが浸透していますが・・

いまでは非常に「安値」でしかも「管理」も簡単という、「芝の育成方法」も存在しています。「鳥取方式」といった名前で呼ばれている芝の育成方式などが、その代表的なものです。

「芝」の種類によって、育成環境もその性質も大きくことなります。

鳥取方式で採用しているのは「ティフトン」という芝。これは非常に耐久性が高いとともに、成長が早く、芝が傷んだところから・・すぐに回復してくれるので、「管理」がとても簡単になっています。

 

「思い込み」

をなくしさえすれば・・いままで、知らなかった「出来事」「方法」「知恵」などに出会う機会が増えるもの。

 

ぜひ、思い込みをなくして・・・緑化を推進していきたいものですよね。(o^∇^o)ノ