| ■≪言霊≫と文字
 
 言霊というと通常は「言葉」の中に宿っている≪力≫のこと
 と理解しています。
 
 人によっては・・
 
 ・文字・文章として記した中に宿る≪力≫
 
 
 も含めて≪言霊≫という概念で捉えるケースもあるよう
 ですね。
 
 
 でも・・・私の感覚としては・・。
 
 
 ◆言葉の中に宿る≪力≫が≪言霊≫
 
 
 という理解でいます。(*^▽^*)
 
 それに対して・・。
 
 ◆文字・文章の中に宿る≪力≫
 
 
 というものも存在していると思っています。
 
 ≪文字霊≫・・・(・−・)・・・ん?
 
 そんな言葉ないし・・・(;一_一)ははは。
 
 どう呼ぶのかはわからないのですが・・とにかく・・。
 
 
 ≪言霊≫と≪文字に宿る力≫
 
 
 の2つがそれぞれ存在していると思っています。(*^▽^*)
 
 
 其の中でも特にいま・・私が「興味」を持って・・
 知っていきたい存在が・・
 
 
 ◆文字に宿る≪力≫
 
 のほう・・。(*とりあえず・・文字霊とよんじゃって
 いいですか。(^_^;))
 
 
 いろいろと不思議に思う課題が沢山詰まっているような
 んです。(*^▽^*)
 
 
 ちなみに≪言霊≫に関して自分なりに理解している傾向
 としてはいくつかありますが・・・
 
 代表的なものとしては下記があります。
 
 
 *≪言霊≫を宿すには自分の言葉(言い方)で話す
 ことが大切。
 
 *≪言霊≫の力は・・実は「陰」の要素のほうが「陽」
 の要素である言葉よりも「力が強い」ということ。
 ↓
 だから意識して「陰の言霊」を発しないようにしないと
 いけないんですよね。(^_^;)
 
 
 
 などです。
 
 
 ここで・・≪文字霊≫について考えてみると≪言霊≫と比較
 して少々課題を感じているところなんです。
 
 
 その一番大きな課題が・・・。
 
 
 *≪文字霊≫は自分の「感性の文字」で書くべきなのか
 
 それとも・・
 
 *投げかける「相手の感性」に合った≪文字≫
 
 とするほうが・・≪文字霊≫が効果を発揮するのか・・・
 
 
 というポイントなんです。(*^.^*)
 
 
 これ・・結構難しい問題なんですよね。
 
 
 自分と同じ「文字感性」を持っている人に対して「文章」
 で伝える・・という状況であれば上記の問題は発生しな
 いと思います。
 
 どっちも満足していることですからね。(*^.^*)
 
 でも・・「文字感性」が異なるとき・・・(こちらのほう
 が多いのかもしれません)が問題なんですね。
 
 
 
 「文字」に自分の感情・感性・魂を込めるときには・・
 
 間違いなく≪自分の感性の文字≫のほうが込めやすい
 はずです。
 
 「陽」「陰」の要素に係わらず。
 
 
 でも・・≪文字霊≫の力の効果
 
 
 ということを考えると・・相手に伝わってはじめて効果
 が発揮されるものです。
 
 そういう意味では・・
 
 
 相手の「文字感性」に適した「文字」を使用することが
 ≪文字霊≫の効果を発揮しやすい
 
 
 といえるわけです。(*^.^*)
 
 
 
 さあ・・・・どうなんでしょうね。(*^▽^*)
 
 ここから先のことは・・私にはまだまだ理解ができて
 いません。
 
 
 例えば・・
 
 
 ・がんばります。
 
 
 という意思表明に対して強い「思い」を伝えたいという
 場合であっても・・様々な「文字表現」がありますよね。
 
 
 ・「がんばるからさ」
 ・「よっし・・やるよぉ〜」
 ・「ガンバル」
 ・「精進します。」
 ・「一心不乱で挑みます」
 ・「なんとしても結果を掴みます」
 
 などなど。
 
 この「文字」に対して原則的な力の優劣は無いんだと
 思います。
 
 ただ・・
 
 相手(対象)によって・・力の感じ方に「優劣」が生じる
 ということなのでしょう。
 
 
 これが≪言霊≫の場合は・・
 
 多くの人は・・
 
 「聴覚」という感覚だけではなく・・
 「視覚・触覚・体感など」の他の感覚も総動員して「言葉」
 を受け止めるため・・・
 
 ≪言霊≫の力は伝わりやすいのです。
 
 
 それに比較して・・。
 
 ≪文字霊≫の場合は・・。
 
 「視覚」だけの感覚から取り込まれていく「力」なんです。
 
 ここが難しいところ。(^_^;)
 
 
 そう・・・
 
 *相手の中に「入力」される「文字」
 
 
 であることが必要なんです。
 
 
 さあ・・この課題・・・
 
 今後どういう出会いがあり・・どういう方向に理解が
 進むのか・・楽しみな要素です。(*^▽^*)
   |