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効果的な「夏」の節電ポイントを理解しておきましょう

節電 夏の季節は、最も消費電力量が高まる季節です。今後の電力供給量を考えると 数年単位で消費電力を少なくする(節電)心がけが、企業・各家庭で必要不可欠な 要素となるかと思います。

そこでまずは、各家庭において「節電」を心がけるために、実際に家庭での 電力消費の実体を知っておくことはとても大切なこと。実情が把握できれば 、具体的に”何を””どのように”すれば効果的な節電が可能になるかが わかりますからね。
まずは、主に”夏の電気消費”情報など、「節電ポイント」についてご紹介したいと 思います。

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夏の家庭内電力消費の中心が「冷房(エアコン)」

夏の節電
エアコン これは、おそらく多くの人が感じていることだと思いますが、夏の季節に最も電力 を消費しているのは「冷房エアコン」です。通年で考えてみても、上記のように「約25%」 の電力消費割合となっています。これを夏に限定すれば、家庭内消費電力量の「1/3」 を冷房・エアコンが占めることになります。

また、総電力量の比率を考えると「エアコン・冷蔵庫・照明・テレビ」の4種類要素で 約7割を占めることがわかるかと思います。効率的な”節電”を心がける上では、この 4つの要素に対して、節電対策を施すことがポイントとなるわけです。


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もうひとつの”節電要素”が「待機電力」

待機電力
ガス給湯器 ”消費電力量”を考える上で、見逃すことができないのが、家電製品などの「待機電力」です。 近年では、この待機電力量が少なくなるような商品開発が推進されており、年々家電製品の待機電力 消費量も減少しています。それと同時に、待機電力がかかる要素も、年とともに変化していること は、知っておいていただければと思います。

以前は、待機電力が最も高いのが「デレビ」といわれていました。ただ、近年テレビ単体の待機電力量 はかなり削減されています。ただ、デレビに付随した「各種AV機器(ビデオ・チューナーなど)」が 増えていることもあって、「テレビ+関連周辺機器」を踏まえた形で考えると、やはり総待機電力の「約20%」 を占めることになります。

また、これは案外知られてないことかと思いますが、現在単体で最も待機電力を必要としている 要素が「ガス給湯器のコントロールパネル」なんです。全体の「約13%」を占めています。 そういう意味では、外出時や就寝時などには、「給湯器のコントロールパネル」の電源自体を OFFにすることも、大きな節電ポイントとなりそうです。


夏の節電contents


節電グッズcontents



効率的な夏の「節電方法」のご紹介。

”消費電力””待機電力”の2つの要素を考慮して考えると、夏の節電ポイントとしては 「エアコン(冷房)・テレビAV機器・冷蔵庫・照明」の4つの要素に対して、節電対応 を行うことが効果的な節電方法となります。

そこで、それぞれの要素に対する「節電方法」をご紹介したいと思います。


■エアコン(冷房)に関する各種節電方法。

”エアコンの設定温度”を高めに設定するという話は良く聞くことかと思いますが、 それよりも、「エアコン使用の時間」を限定して活用することがおすすめです。 日中の生活行動に合わせて、ある時間帯で中心となる居室をエアコン稼動でしっかりと 冷やす。その後は、待機電力もカット(コンセントを抜く)する形で電源をOFF。 そういうメリハリを利かした使い方のほうが効率的な節電となります。(使用時間の短縮)

その上で、エアコン電源OFFの間や夜間などには、「冷風扇」の活用がおすすめ。 部屋全体を冷やすのではなく、人それぞれに”涼感”を与えてくれるコンパクトな ものを活用するといいのではないでしょうか。

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また、古いエアコンを使用している方は、最新のエアコンへと換えるだけで、消費電気量 が「1/5〜1/10」となることもありますので、ご検討してみてはいかがで しょうか。


■冷蔵庫に関する各種節電方法。

冷蔵庫の節電は、なんといっても「冷蔵強度を低」に設定しておくことです。 その上で、利用したいのが「保冷剤」。できれば、氷点下温度を保つことができる 「強力保冷剤」の活用がおすすめです。保冷剤を常に、冷凍庫に入れておくことに より凍らすとともに、冷凍庫自体の温度も低下させる効果が生まれます。その上で、 保冷剤を「冷蔵室」へと入れることで、電気代を節約しながら冷蔵室の温度を 低く保つことができるようになります。

ぜひ、”保冷剤”を賢く活用してみてはいかがでしょうか。

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■テレビ及び周辺機器に関する各種節電方法。

テレビ及び周辺機器の”節電”要素は基本的に「待機電力のカット」ということになります。 機器を利用していないときは、待機電力もOFFにしておくことが節電要素となります。 ただ、実際に周辺機器を踏まえると数多くのコンセントが存在し・・・それをひとつずつ コンセントを抜いたり、節電タップでスイッチOFFするのも案外面倒なもの。

そこでおすすめなのが、リモコン操作で、コンセントを抜くことなしに待機電力もOFF することができる節電「コンセント」です。これならば、テレビをリモコン操作で電源を 切るのと同じ感覚で、すべての周辺機器ともにもとから電源OFFすることができる 便利なアイテム。手軽に活用できる節電グッズです。

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■照明に関する各種節電方法。

照明の場合は、基本的に不必要なお部屋の照明を消すことがポイントとなります。 その他、消費電力という意味では、「LED電球」が最も消費電力が少ないもの となっていますので、交換するということも節電対策のひとつとなりそうです。

ただし、現時点で「LEDライト」には、デメリットもあり、気温変化などによって ”照度”にバラツキがでる・・不安定さがあるとともに、”明るさ感”が他の電球と 比較して総じて低く感じられる(光の特性から少し暗く感じられる)という要素が あることを覚えておきたいところです。また、照明器具として「LED」がつけられる ものとつけられないものがありますので、多くの場合、「照明器具」自体を交換 しなければいけないということも念頭においていただければと思います。


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