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自分のエネルギータイプを知ろう。 あなたは「何の民」。
 

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樹木

精霊風
極楽鳥 キリン
トンボ

「風の民」は、【風】のエネルギーを主に持っている存在です。自然界における【風】のエネルギーとしては、≪森林≫≪流れ≫≪風≫が3大要素となっています。

この3大要素からの影響及び【風】のエネルギーの性質が、そのまま「風の民」の特徴として現れてきます。様々な要素に対する「風の民」のもつ特徴・性質に関して、まずは下記に箇条書きで表記いたします。

 

・感情・

・気ままさ ・気配り ・のん気

・行動・

・流動性 ・わがまま ・勝手さ ・平和

・能力1・

・自然との交信力 ・思考の早さ

・能力2・

・人付き合い対応力 ・影響を受けない

・感覚・

・聴覚 

・耐性・

・奔放 

 

上記は別の言い方をすると、「風の民」が司っている要素・・ともいえます。また、ここで大切なのは「良い悪い」といった概念では無いということ。物事は全て「陰陽」「表裏」で成り立っています。例えば「行動力」という要素に関しても、受け取る立場やその環境によっては、「行動力の内容」は同じであったとしても、「わがままな行い」などといった、形で受けとめられることもあるわけです。ですからあくまでも上記は「風の民」の≪性質要素≫として考えていただければと思います。

 

【風】のエネルギー関連情報

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・≪活性化≫と≪増加≫では大きな違いがあります。

≪増加≫とは、エネルギーの「量」を増やす効果がありますが、≪活性化≫では、「量」を増やすことはできません。

≪活性化≫は、その時のエネルギー状態を「強くする」「強化する」という意味です。まずはこのことを、しっかりと認識してくださいね。

≪活性化≫は「風の民」が全ての民に対して一方的に与える影響です。

 

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◆具体例1

「火の民」が少しでも「前向きさ」「熱意」を持っている時に「風の民」と時間を過ごすことができたなら、その「熱意」はどんどん力を強化させていきます。「がんばりたい時」に「風の民」から影響を受けるといいですよ。

 

◆具体例2

「火の民」が・・「怒り」「激情」の気持ちを有している時は「風の民」はまさに火に油を注ぐ存在となりそうです。そういう時の「火の民」にとって、「風の民」の態度や言葉は・・なんか「いいかげん」な感じに思えてしまうようですね。でも「風の民」は普段と同じなんですよ。「火の民」の中にあるエネルギーが活性化してしまったための出来事。自分の中にもともと「怒り」や「激情」を抱えていたということが多いのです。

 

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◆複合要素の影響

風の民は基本的に、他の民から影響を受けることはほとんどありません。そういう意味ではやや「独立性」の高い、「安定した存在」ともいえます。

ただし、「複合的」な関係性の中で、受ける【影響】というものは存在しています。それが下記の2つです。

【火】と【水】 → 【風】

【土】と【水】 → 【風】

これが意味するのは、【火】と【水】が同時に存在している時に、【風】も加わったときには、「火と水」の寒暖差が大きいときほど、【風】エネルギーが≪増加≫の影響をうけます。

また同様に、【土】と【水】が同時に存在しているときに、【風】が加わった場合・・このときは、「土と水」との【高低差】が大きいほど、【風】エネルギーが≪増加≫の影響を受けるといった関係性です。

これはもともと、【風】エネルギーは≪差≫の中から、発生する性質をもっていることに起因した性質です。

 

 


 

「風の民」の≪陽+≫を『風陽の民』。≪陰−≫を『風陰の民』といいます。

 

「陰陽」の共通特性として、≪陽+≫は「能動的」「外向的」な傾向・働きを示し、≪陰−≫は「受動的」「内向的」な傾向・働きを示しています。

 

◆風陽の民

・基本的には、自分以外の対象(周囲の人々やその他存在)に向けて「風の民」の特性を与える(働きかける)という方向で、エネルギーを利用します。人間関係を例としてあげると、「相手・周囲の人」を「活性化させたり」といった、力を発揮します。

このことは逆の立場(相手)から、見ると、「あの人といっしょにいると気楽にさせてくれる」といった印象を持たれる傾向にあるようです。

 

◆風陰の民

・基本的には、自分自身に向けて「風の民」の特性を与える方向でエネルギーを活用します。ですから、自分自身が「気軽さ」「平穏な心」を持った人となれるような形で力を発揮します。

感情的な側面としても、周囲に対してではなく、どちらかというと「自分」に対して風の民の特徴を向けることが多く、「平穏を保とう」「自然体の心をもとう」とする方向でその力を発揮しることになります。

こちらも逆の立場から見た場合には、「穏やかな人」「気さくな人」という形で、風陰の民自身に対する印象を持たれる傾向が強くなります。

 

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個別の特徴は、「民と族」の組み合わせで、はじめて判断することができます。≪民≫の性質と≪族≫のエネルギーの性質を両方理解した上で、お互いの「相関関係の有無と内容(増加・抑制・活性化)」を加味して考えるとその特徴が浮かびあがってきます。

下記に「民と族」の組み合わせ別に、特性を記しておきますのでご参照ください。

 

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【高】 【高】 自由人 空想力
木霊 緑龍 緑色

◆純粋な「風の民」

風の民【風族】は、「風の民」の性質を最も純粋に受け継いでいます。基本的に、有しているエネルギーの大半が【風】・・自分の内面に持っている「主」のエネルギーも「副」のエネルギーも【風】となっています。

内面に強い【風】のエネルギーを持っていることから、非常に「安定」した性質をもっています。内的要因の中には、「風」のエネルギーに対抗するようなエネルギーがなく、また外的要因に対しては、「撥ね返す力」が強くなるため、いつでも、「自分」を見失うこともなく、他人から見ても、「こういう個性の人」といった印象を裏切られることはとても少ない、そんな性質の「民族」です。

 

◆自由人

「風」のエネルギーは、そもそも他の民に影響を与えることがあっても、自分自身はっまたく影響を受けることがない、そんな性質を持っています。その中でも【風族】は、もともと自分の中にも「風」しか有していないため、特にその傾向が強まってしまいます。

そう・・超がつくほどの・・≪自由人≫といった印象です。世の中の「常識」などとは最も縁遠い存在なのです。「正」の状態であれば、好印象を与える「自由人」ですが・・「負」の状態となってしまうと・それはもう・・≪勝手行動の無法者≫という位置づけとなってしまいますのでご注意を。

 

◆空想の世界に生きる人

「風」は現実世界で実体を持っていない存在です。【風族】はまさにそんな「風」と同じ気質をもっています。それゆえに、どうも普段の思考・行動としても「空想世界」を中心としている・・そんな傾向が強いようです。

これが良い方向で行かされたときには、【空想力】を発揮します。この力は民族の中でも一番かもしれません。空想の世界に思いをはせるというだけでなく、空想の中から「真実」を見出したりといった、【哲学的】【文学的】な才能を見せる場合もあるようです。

ただし、良くない方向で力が発揮されてしまうと・・「現実世界」に適合できなくなるおそれも有していますので、そのバランスを取ることを常に心がけておくことが大切な要素となります。

 

◆守り主【緑龍】

守り主である「緑龍」は、この世、世界において「悟りを得たり」「高尚かつ人徳を掴んだような存在」が変化したものとも考えられるようです。そういう影響もあってか、この民族の中には、まったく「損得勘定」を持つことがなく・・その上で、≪平和活動≫に携わるといった、方も多く存在しているようです。

ただし、この場合でも風の民【風族】は、空想のこどく、「心・魂」が純粋なだけで・・それに基づいて「平和」や「平穏」を当たり前のように求めるわけですが・・なにせ「実世界」での手法や実行力に欠ける傾向があるため、実際には、「精神的に平和を求め、平穏を望む人」という位置づけとなることが多いようです。

 

 

 

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【高】 【高】 ポジティブ 対話力【動物】
木霊 八咫烏 熱風 鶯色

対話力【動物】

風の民は共通して、「自然と交信力・対話力」に優れた民族なのです。ですから、ここでいう「対話力」というのは、「土の民」が有している、「対話力」や「金の民」が有している「会話力」などとは、少々内容がことなるものと認識していただければと思います。

とはいえ、当然「人」も自然界の一部ですから、人とのコミュニケーション力も条文有している人が多いというのも共通事項として認識しておいてください。

さて、【火属】においては、血の通った生物・・いわゆる「動物・哺乳類」との交信力に長けています。ペットとして生活を共にしている「動物達」はもちろんのこと、野生で生きている「鳥や動物達」との対話にも長けていますので、ぜひ、ためしてみてはいかがでしょうか。

 

◆熱風

【火族】を示す存在として、「熱風」があります。ここで重要なのは、「エネルギー」のバランスをはかることなのですが・・「熱風」は、常夏の島などでの、生活が想像できるような範囲のものであれば、そこからかもし出される≪陽気さ≫をもって、周囲の人々を明るく・楽しい気持ちに導くことが可能となります。

ただし、バランスを欠いてしまうと、それは灼熱の砂漠に吹き荒れる「熱風」のごとく、そこに存在している人々の≪潤い≫を全て奪い取ってしまう・・そんな存在にもなってしまいます。

あくまでも「バランス」が大切なことを肝に銘じておきましょう。

 

◆ポジティブ

この民族はとにかく、超がつくほどの「ポジティブ」な民族です。「マイナス思考」などとはまったくの無縁。どんなことがあろうとも、自分の気持が、後ろ向きとなってしまうようなことはないのが特徴です。

ただし、これも他の人から見た場合の「印象」は2通りあることを知っておくことは大切です。「正」の状態であれば、周囲の人からも「ポジティブな人」といった印象をもたれますが、「負」の状態であったら、これぞ「独善的」であり「わがまま」な人といった、印象を持たれてしまうということを覚えておきたいものです。「風の民」は共通して、自分では、同じ態度・言動・思考のままでいるつもりなのですが・・その影響として相手の「受け止め方」は様々な答えがあることを認識しておきましょう。

 

◆守り主【八咫烏】

守り主である、「八咫烏」は・・太陽と深いかかわりがある存在として位置づけられています。ただ太陽そのものというのではなく、太陽が持っている【黒点】のイメージでしょうか。

この「黒点」とは実は周囲と比較しても、そのエネルギーが極端に高くなっているエリアのことなのです。

まさに「極端に火エネルギーを活性化」させる関係を内部に有している【火族】の性質をあらわすかのようですね。

 

   
【高】 【高】 クール 対話カ【魚・水】
木霊 緑青龍 寒風 緑青

◆対話力【魚・水】

【水族】の場合は、生き物に限ったわけではなく・・「魚類」の他にも「水」そのものに宿る自然エネルギーとの交信力を有しています。ゆえに、「水の神」さよばれものや、「水の精霊」たち「青龍」などとも、「水の民」以上に、交信する力は持っていると考えられるのです。

 

◆寒風

【水族】を表す存在は、「寒風」です。これも【火族】と同様に、エネルギーバランスが最も大切であることをしっかり認識しておかなければいけません。

適度なバランスであれば・・まさに「涼風」。周囲の人々に、「癒し」や「心地よさ」を与える貴重な存在となりえます。ただし、バランスを崩してしまえば、「北風」「吹雪」の様相に・・。他の人々から「熱」を奪い取ってしまう存在になりかねないということを知っておいてください。

 

◆爽やかさとのギャップ

風の民は、基本的に「爽やかさ」を有している民族です。ですから、普段エネルギーバランスが取れている時であれば、「爽やかな中にも、冷静さも兼ね備えた存在」として周囲に受け止められることでしょう。

しかし、どうしてもときおり、「活性化」作用によって「水」の力が激しくなる場合があり、そんな時は、とたんに「爽やかさ」とは少々、ギャップを感じさせる「クールな印象」をもたれるような傾向があります。

 

◆「動いている中」に感じる平穏さ

風の民は・・共通して「平穏」で「のんびりした雰囲気」を好みます。でもかなしかな・・「のんびり」といっても、「何もしない」「休息するだけ」ということは、風の民にはなかなかでき無いことの1つとなっているのです。

それは、「風」って・・そもそも、流れ・動いているからこその「風」なんですよね。同じ場所に留まっていたら・・それは「風むが消滅してしまったことになるわけです。

ゆえに、風の民が望む「平穏」「のんびり」「休息」とはあくまでも、「ゆったりと動いている中」に存在している、感覚であるのです。

これは特に同様の質を持つ【水族】にとっては、つらに強調されるべき要素となります。「水」も留まっていては・・腐敗してしまいますからね。常に揺るやかに流れていたいのです。

逆にいうと・・「何もしないではいられない」・・そんな性分を抱えているのが【水族】です。

 

◆怒りの表現は・・「理屈屋」さん。

喜怒哀楽は、全ての民族が当然もっている感情です。単に民族ごとに、その喜怒哀楽に対して、得意不得意があったり、表現方法が異なっているということなのです。

【水族】にとって、怒りの対象となりやすいのは・・「理屈に合わない出来事」に遭遇したとき。

感情的な流れとか・・その場の雰囲気とかで、思考・言動を起すという人も当然沢山いるわけですが・・「水族」が大切にするのは、その中身・・理論です。

いくらその場の雰囲気に沿った話しや行動であったとしても、自分が認識している「理論」にあわないものであったら・・それは我慢でき無い対象となるのです。そう・・こんな時が一番「怒り」を表しやすい要素ということですね。

その場合の怒りの表現方法としても・・感情論ではなく・・実に「試論的な怒り方」。そんな時はまさに理屈屋さんといった印象をもたれているのではないでしょうか。

 

 

   
【高】 【高】 身体能力 対話力【鉱物霊】
木霊 麒麟 疾風 黄緑

◆対話力【鉱物霊】

鉱物霊・・言い換えると「鉱物な宿った自然エネルギー(妖精たち)」のことです。

そう・・いわゆる「パワーストーン」の中に、パワーが存在しているかどうか・・そのパワーを感知して、交信できるのが、この【金属】の特徴です。

ゆえにこの民族は「パワーストーン」の取り扱い・・付き合い方がとても上手い人が多くみられます。ぜひ、風の民【金属】であれば、パワーストーンは大切な友達として、共に歩んでいきたい存在ではないでしょうか。

 

◆守り主【麒麟】。

守り主である「麒麟」は霊獣です。その移動するスピードはまさに瞬間のできごと。光より早く移動できるともいわれるほどです。また、極端に「殺生」を嫌うという性質ももっているのです。

この麒麟の性質を受け継いでいるのが、風の民【金属】です。ゆえに、高い身体能力を有している方も多いようです。この場合は「パワー」ではなく、「スピード・瞬発力」に関連した能力となります。

また、殺生を嫌うという側面も、受け継がれているようで、極端に「殺生」に対して嫌悪すら抱く人もでてきやす傾向を持っています。これは「風の持つ平和主義」と似てはいるものの、「殺生」そのものに対する意識のほうが強くなる傾向があるようです。

 

◆疾風

【金属】を表す存在は「疾風」です。こちらもエネルギーバランスを上手くとることが重要な要素となります。「疾風」においては、その力を繰り出すタイミングも大切な要素となります。

大気に舞う、埃や汚れなどを「疾風」がきれいに吹き飛ばしてくれる・・そんな効果を持っています。ただ、不要な場面で疾風をもたらしてしまった場合には・・まさに「迷惑な存在」と位置づけられてしまうでしよう。

「必要なとき」か「不要なとき」か・・状況判断をすることが、この民族の能力発揮にとって最も大切な要素かもしれません。

 

 

   
【高】 【高】 平和主義 対話力【大地と緑】
木霊 白龍 森林

◆対話力【大地と緑】

風の民【土族】にとって、「大地と緑」との対話は欠かせない要素となっています。「大地と緑」ということは、まさに≪自然そのもの≫との対話という印象でしょうか。

もちろん「観葉植物」などとの対話・交信に長けているのも、この民族の特徴です。

 

◆守り主【白龍】

「白龍」は、「緑・森林」を司る存在です。基本的に、穏やかに木々や葉っぱの間を漂い・流れていくことが大好きなのです。まさに木々の間をすり抜けていく「風」の姿として、白龍を見ることができるのです。

この「白龍」の影響を受けているため風の民【土族】は、「平和」を強く求め、「争いごと」は極端に嫌う性質を有しています。

また「白龍」が聡明な存在であるように、この民族も、聡明な思考を有している人も多いようです。これは、「記憶・保存力」を持っている【土エネルギー】を持っていることにも由来しています。

ただし、この「聡明さ」とは、風の性質である速さ・流れと土の蓄積力というコンビネーションから生まれるもので・・≪頭の回転のよさ≫≪気転の良さ≫という要素となります。

「金の民」が持つ、≪天才的要素≫や「水の民」が持つ≪分析力≫といった種類のものではないのです。

風の民【土族】が蓄積できる要素は・・「自分の感覚記憶」に特化しているのも特徴です。

 

◆森林

風の民は、ほとんどが無形の存在であるのに対して、【土族】はまさに「土・大地」といった土台となるものを有している貴重な風の民です。その「大地」を有しているからこそ、「森林」としての風の民【土族】が存在しているのです。「大地」なくして「森林」は存在できませんからね。

この特徴は、「地に足をつけて歩むことを好む」という風の民【土族】の性質としてあらわれています。

とちらかというと他の風の民は、「現実世界」とはややかけ離れた「空想世界」に歩み寄ったところで、生きる事を好むのに対して、【土族】は、現実世界をベースとして上で、空想世界を楽しむといった傾向を持っているのが特徴となります。

 

◆やや頑固な一面を有する

風の民は自由気ままさ・・が基本となっていますので、「固執する」という概念が薄いのが特徴となっています。ただし、この民族に限っては、「ある出来事の中で、特定の事柄に対しては・・活性化の力を働かせすぎてしまう・・その結果、固執が生まれ・・頑固な側面をもつ」ということがあるのです。

ただこの場合の頑固さは、あくまでも、自分の「思想・思い」を曲げない・・といった要素に限ったもの。相手の言動・思想に対して束縛するような形で「固執」を示すということはありません。