◆純粋な「金の民」

金の民【金族】は、「金の民」の性質を最も純粋に受け継いでいます。基本的に、有しているエネルギーの大半が【金】・・自分の内面に持っている「主」のエネルギーも「副」のエネルギーも【金】となっています。

内面に強い【金】のエネルギーを持っていることから、非常に「安定」した性質をもっています。内的要因の中には、「金」のエネルギーに対抗するようなエネルギーがなく、また外的要因に対しては、「撥ね返す力」が強くなるため、いつでも、「自分」を見失うこともなく、他人から見ても、「こういう個性の人」といった印象を裏切られることはとても少ない、そんな性質の「民族」です。

◆守り主【黄龍】

金の民【金族】の守り主は、「黄龍」です。この「黄龍」は、≪幸運の訪れを示す存在≫としての特性を持っています。その金色の姿からも想像できるように、「龍族」の中でも最も、輝きをもった存在でもあります。そんな「黄龍」の特性を金の民【金族】は受け継いでいるのです。

その「輝き」「魅力」は、どんな苦境に陥った時でも常に有しているのです。ただし、持っている「金エネルギー」が【正】のエネルギーであったときは、上記のように、「幸運」といった結果に結びつくのですが・・【負】のエネルギーを有してしまった場合・・その「輝き」「魅力」は、「怪しさを持った魅惑」へ変貌してしまい、一時の「自己利益」などを得ることはあるかもしれませんが、結果としては「大きなる反動」を生み出す形で、「不運」「衰運」の道を歩むこととなるのです。

力が強い分・・「不運」なども強い形で現れてしまうので、常に【正】のエネルギーを持つように心がけることが、特に必要な民族ともいえそうです。

◆「金」の性質

「金」はその科学的性質上、非常に安定した「性質」を有しています。「腐食」の影響もほとんどなく、いつまでも同じ性質を保っているのが特徴です。また、その「延性」も非常に高く、最も薄く・広く伸ばすことが出来る存在となっています。

この特性を「金の民【金族】」は有しているのです。非常に「柔軟性」が高く、「影響をうけにくい」という特徴から・・・どんな相手（民族）に対しても、気さくに接することができる上に、自分らしさをけして見失わないといった特徴があります。

ただ、ここでいう「自分らしさ」というのは、あくまでも「金の民」の持っている特長・性質を常に保持しているという意味ですから、「ヒステリックな側面」も有していて、「パニックになる」といった側面も常に持っているという意味ですから、お間違いのないように。

◆高い「情報処理能力」

「金エネルギー」は情報・電磁波という要素も有しています。「金エネルギー」を豊富に有している、「金の民【金族】」にとって、この特徴が顕著にあらわれてきます。

「電磁波」に対しては強い耐性を持っています。それとともに非常に高い、≪情報処理能力≫を持っている人が多いのも特徴となります。

ただ、注意が必要なのは、この場合「情報を処理する能力」はすごく高いのですが、「情報を蓄積する」ことは不得意（保存力を有していないため）であることが多いということも覚えておきたいところです。

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◆ハイブリッド

金の民【土族】は、とても珍しい特徴を持っている存在の1つです。そう・・「金の民」と「土の民」とのハーフ・・ハイブリットな性質を持っているのです。同じような、「兄弟」とも呼べる存在として、「土の民【金族】」がいますが・・それでも「金の民」と「土の民」では大きな違いがあるのも忘れてはいけない事実です。

簡単にいうと、「外面」「表現方法」の中に「金の民」の性質が現れやすく、「内面」に「土の民」を宿しているようなそんなイメージかもしれません。

◆不安定なエネルギー

この民族にとって、最大の課題というか「宿命的な要素」として≪いかにして、安定性を築き上げるか≫という問題を持っています。自分自身の中に≪抑制関係≫のエネルギーを持っているがために、常に持っているエネルギーが不安定な状態となりやすいのです。

「金のエネルギー」の上昇度が高まれば、相関して「土のエネルギー」が抑制・減少してしまいます。

逆に、「土のエネルギー」の上昇度が高まると、とたんに「金のエネルギー」が抑制され、減少していくことになるのです。まるで「シーソー」のようなエネルギー状態を常に抱えているというのが最大の特徴なのです。

基本的に、金の民の特徴である【ストレス】には耐性が高いものの、「溜め込みすぎる」傾向がありますので、ストレス発散は意識して心がけたい要素です。

◆バランス感覚を有すれば、≪万能≫となりうる民族。

他の大方の民族は、自分自身だけで自己エネルギーを「増減」調整することはほとんどできません。

が・・・。「金の民【土族】」は、他の力を借りずとも、自分自身で自己エネルギーを調整して、様々な場面にあった、能力などを発揮することが可能な数少ない民族なんです。エネルギーを≪コントロール≫するということが、最大のポイントとなることを覚えておいていただければと思います。

人生の1つの「テーマ」となっている方も多いようです。

◆「鉱物」と「宝石」の明暗

この民族の一番の特徴は、自分が「興味を持てること」「輝きを感じられる対象」に対してと、それ以外の事柄に対するときとでは、まったく「人が違ったような印象」を他人に与えるという点です。

これはまさに、「鉱物と宝石」の特徴を有していることに繋がっている要素なのです。相手が、「興味が持てない対象」であった場合のあなたは・・まさに≪鉱物≫。どこにでも転がっているような「石ころ」のような存在として相手に受け止められてしまいます。見た目の印象も「輝きなどない」野暮ったい印象する与えてしまうかもしれません。

逆に相手が「興味深い対象」であった場合には、とたんにあなたは、≪宝石≫となるのです。相手の好みや特性に合わせた、様々光を持った、「宝石」として受け止められるのです。とても魅力溢れる存在感とともに、見た目の印象もすばらしい輝きをもった存在として印象付けられるでしょう。

ただ、「金の民【水族】」としては、相手に合わせて変貌している意識が無いのも特徴です。でも、実際には、金の民【水族】自身が変化しているということを意識しておいてください。

また「宝石」の輝きを保つには、常に【磨き】が必要なものです。同様にこの民族にとっては常に、「磨きの精神（努力と新しいものへの挑戦）」が欠かせない要素となっています。

◆憑依体質と情報蓄積力

「土エネルギー」を有しているため、【保存】の力も併せ持っている貴重な「金の民」です。他の金の民では「水族」以外はまったく、「保存力」を持ち合わせていません。ただ、エネルギーバランスに不安定さを持っているので、「情報蓄積」できるときと・・まったくでき無いときの差があるのも事実です。上手くバランス力をもてるようになれば、情報蓄積・記憶力に富んだ存在となれるのも特徴です。

また、どちらかというと「憑依体質」の傾向があります。「金エネルギー」自体が弱いときにはさほど問題はありませんが、タイミングが悪く、「金エネルギーが強いときに、霊などを引き寄せたり・遭遇した時に・・その後、土エネルギーが強まってくる・・」といった流れとなってしった時には、「憑依」を受け入れやすくなるということを覚えておきたいものです。

このことは、人の「思念」を身に感じやすく、留めやすいということにつながります。人間関係の中では「嫉妬」や「妬み」に繋がらないように、「目立ち・輝く」・・そんな配慮もわすれずに。

◆【西】に縁あり。

守り主「白虎」の影響を受けていますので、【西】の方位がとても縁が深い民族です。方位を大切に。

◆人気者

「金の民【火族】」は安定的なエネルギーの持ち主です。金エネルギーの中に適度な火エネルギーを有しています。このことから、金の性質である、【輝き】といった要素に加えて、火の性質である【情熱】が加わることになるため、人気者としての地位を築くことができる・・そんな可能性をもった民族です。

ただし、同じような資質の持ち主として、「火の民【金族】」がいますが、こちらは、「実力を兼ね備えた、人気者」といった形で、スポーツや芸能及び日常生活の人間関係（仕事・友人など）などで認識されることが多いのに対して、「金の民【火族】」はどちらかというと、「人気先行型」の人気者として位置づけられることが多いのも特徴となります。

◆富んだ発想・発明力

「金エネルギー」の情報力は留まることはありません。常に新しい情報に耳を傾け、取り入れることはするものの、「情報そのものを蓄積保存」することは不得意です。

でも、「火エネルギー」の情熱という力の源を有しているため、継続して、「新しい発明・研究」を行っていくことには富んだ能力を有しているのも特徴です。この場合の「発明など」は、実験結果やデータを蓄積したものに基づいて・・といった質のものではありません。継続して興味を抱く対象と向き合っている中で突然「芽生える」ようなアイデアであり、発想を得ることが得意なのです。

◆守り主【銀狐】

守り主である「銀狐」とは、精霊として位置づけられている存在です。この「銀狐」は≪月≫を司っている存在です。夜空に、明るく輝いている「月明かり」は存在感溢れていますよね。ある意味、日中の「太陽」よりも目立つ存在ともいえるのではないでしょうか。日中の太陽は、明るすぎるため、その姿を見つめることは難しいものです。また、青空の明るさに溶け込んでしまうため、なかなかその姿を意識することも少ないかもしれませんよね。

対して、「月」は夜空の中に、際立っている上、程よい明るさはその全貌をしっかりと見せてくれています。また、その姿は「月の満ち欠け」によって変化して楽しませてくれています。

この「月」の性質も受け継いでいるのが特徴です。

月は、月そのものが光を放っているわけではありません。あくまでも太陽の陽射しがあって初めてその反射光で輝いているのです。同様に、「金の民【火族】」も、大半を占めている「金エネルギー」だけでは、その特徴を十分発揮することができないのです。持っている「火エネルギー」を常に照らしていることによって、「輝き」を得ることが可能となるのです。

金の民【火族】は、ついつい頭の中（思考）だけで、いろいろと思い描いている時間が多くなりがちです。（金・情報を回転させている）でも、「火エネルギー」としての【行動力】を加えて初めて、輝きを持つことができるのです。そう・・「実行動」を上手いバランスで加えていくことが大きなポイントとなることを忘れずに。

ちなみに「金の民【火族】」が≪月≫を司っているのに対して、「火の民【火族】」が≪太陽≫を司っています。

◆霊能者の資質

「金の民【水族】」は、25種類の民族の中でも最も特殊な能力を有している民族の1つといえます。

「金エネルギー」の電気的性質（電磁波）・情報力という側面に加えて、「水エネルギー」の浄化力といった側面を併せ持っています。また同時に、これらの力はともに増加関係にあるため、互いのエネルギーを常に高めあう状態を有しています。

この特性から、【霊感（霊感知感覚）】【霊との交信力】といったものを持っていることになります。また同時に「水エネルギー」の浄化力を持っているため・・いわゆる「霊能者」としての能力を秘めている方が多いのが特徴となります。

◆神通力の持ち主

守り主は「天狐」となります。この「天狐」は神獣の1つです。「天狐」は強い神通力を持っています。この性質を金の民【水族】は受け継いでいるために、中には「神通力」を有した人も多く存在しているようです。

これは、自然エネルギーとしても、「水」は「電気」を非常に通しやすい存在であることからも、「念」「気持ち」といった、電気的存在を通常よりも、通しやすくしているといった側面からも伺えるのです。

ただやはり気をつけておきたいのは、この「神通力」は【正】のエネルギーでも【負】のエネルギーでも同様に発揮されるということです。

本人が意識していなくとも、【負】の念として、他人にその力を発揮してしまうこともありますので、常に【正】エネルギーを持つ意識と努力が欠かせないことを肝に銘じておきたいところです。

◆神秘的な「面影」と「言動」

通常他の人ではわからないようなことでも、持ち前の「霊感など」で感じ取れてしまうことが多い、金の民【水族】は「それが普通の出来事」として認識されていることが多いのです。それゆえに、実生活においての言動なども、「自分の認識」に基づいて行われることが多くなるため、他の人にとっては、理解しにくいという印象をもたれやすくなっています。

その心は、外見にもあらわれてくるため、見た目に関してもどちらかというと、神秘的な印象をかもし出している人が多くなります。

本人にとっては、「普通の認識であり・常識」なのですが、「他の人々の認識や常識」といったものも、同時にしっかりと、意識・理解しておくことがとても大切になるのです。例え、「真実」は自分の認識の中にあったとしても、他の人の「意識と認識」も理解した上で、相手に伝わる「言動」を用いて、人間関係にあたる・・ということが実生活における「人付き合い」の基本であることは忘れないようにしたいところです。

◆ストレス解消の達人

金の民は、基本的に「ストレス」を発生しやすい民族です。ただ、その耐性も高いため、本人は問題なくとも・・その周囲の人々は放出される「ストレス」によって翻弄されることも多々あるようです。まあ・・簡単にいうと、周囲の人々がストレス発散の対象になることも多いということです。

しかし、ゆういつ【水族】だけは、周囲にストレスによる悪影響を及ぼしません。自分の有している「水エネルギー」で水に流すように・・上手く浄化して対処しているのです。

◆電撃

「金の民【風族】」は、まさに【雷】【電気】の特徴を持った民族です。常に少量ながらも、「風」の活性化を受けているので、「金エネルギー」が突発的に上昇・活性化されることがあるのです。

周囲の人々からみると、良くも悪くも「衝撃を与える人」といった印象を持たれることが多いのが特徴です。

◆常に動き回っている人

「電気」は留まることをしりません。「雷」なども一瞬のきらめきをもって、その姿すらきちんと他人の目に捉えられることがないほどです。

同様に「金の民【風族】」は、常に「動き回っている」そんな傾向を持っています。とはいえ、「行動力」の源となる「火」の「情熱」といったエネルギーを有しているわけではありませんので、実際には、「行動」を起しているときは、≪一瞬≫のうちに・・ささっと・出際良く・すばやく対応するのが特徴です。

でも「行動」していないときでも常に頭の中では、「思考はフル回転」。「ひらめいたら」・・それを熟考することはなく、あっという間にすばやく行動・・そんな民族です。

◆「怒り」の感情はまさに・・≪雷≫

「怒り」は基本的に「火エネルギー」が司っている要素ではありますが、そこに存在する「怒り」の感情は

【正】【負】問わず、相手の本質を見極めた上での、相関関係の中で発生するものなのです。

が・・・良く昔から言われる言葉の1つに「雷を落とされる」という表現で「怒り」を表すことがありますよね。実は、この場合の「怒り」・・「怒りの表現は・・「金の民【風族】」を表しているものなんです。

金の民【風族】の怒りの感情は・・まさに「思いつき」「ひらめき」のように、自分自身の中に瞬間的に芽生えたものを・・瞬時に放出するような形で表現されるのです。で・・怒りを放出したら、その後は・・何事もなかったかのような態度・・。（笑）

ですから、あまり「意味のない」「原因としてはたいしたことでない」ことがきっかけとなって、発生することが多いのも特徴であるため、相手にとっては、「なぜ、怒りの感情を向けられたのか」が理解できないことも多いかもしれません。

◆天才肌

金の民の中でも、「天才肌」としてその特徴を有している方も多いのが、この民族です。

同じ、「発明」などといっても、【土族】の場合は、その情報蓄積力と地道な努力の上の産物ですし、【火族】の場合は、「情熱」に裏付けられた、「継続的研究心」「好奇心」による発明です。しかしこの【風族】においては、まさに・・「ひめらき」による発明。

そう・・まさに「天才肌」とよぶにふさわしい、「ひらめき」を生み出す力を持っているのです。ただし、この場合でも、その「ひらめき」「発明」を・・継続して進化させるとか・・実用に役立てるように工夫を加えるなどといったことは・・わりと不得意といいますか・・興味がわかない方も多いようです。

◆守り主【雷獣】

「雷獣」とはまさに、「雷」「電気」を司る存在です。よく、雷が落ちた後に、この「雷獣」を見かけけるということがあるのです。「稲妻」は雷獣が動き回る姿・・ともいえるかもしれません。

この「雷獣」の性質を受け継いでいる、金の民【風族】には、「瞬間的な突破力」を持っていることが多いようです。「雷獣」も体が大きいわけではありませんので、けして【力が強い】というわけではありません。

ただ、電撃の雷のように、一点に集中したときに、そこめがけて「瞬間的」に突き抜ける「突破力」を持っているのです。

ゆえに、この民族にとって、「目標」や「目的」を幅広いものにするのは得策ではありません。できるだけ「具体的」な対象として、さらに、期日も短期間・短時間に設定した中で、瞬間的に突破してしまう・・そんな思考が適しているのです。