”省エネルギー””節電”という言葉は昔から存在していましたが、「石油価格の不安定さ」
「原子力発電の是非」などの問題がクローズアップされてきたことから、今後はそこに含まれた
”意味””目的”といったものが大きく変化していくことになるのではないでしょうか。
基本的に、今まで”省エネ”を推進してきましたが、それは「物を生産・供給する過程」に
おいていかに無駄を無くすか・・という取り組みが主となっていました。人の生活向上・利便性の拡大
という目的は変わらない上での「思考」であったと思います。
しかし、現在・・・そんな考え方に対して、大きな分岐点を迎えているのではないかと思います。
「物の生産過程」における”無駄の削除”という意味での省エネは、もちろん継続していく必要
があるものですが、その背景にあった「利便性の拡大」という思考の変化が必要となってくの
ではないかと思うのです。
具体的には、”人が必要とするエネルギー”を作り出す・・という考え方から、自然環境・
地球環境と共存する中で効率的に生み出された”エネルギー”を上手に分配して活用していく
という思考へと変化させていく必要性があると考えています。当サイトでは、こんな”思考”
をベースとして、今後活用していくことができる「省エネ」要素や「節電方法」などに関する
情報をご紹介したいと思います。
一年の中で最もエネルギー消費量が多くなるのが”夏”の季節です。そういう意味
では、最も省エネ・節電などを心がけたい要素が多く存在している時期ともいえる
のではないでしょうか。
夏に次いで、エネルギー消費量が高まるのが”冬”。エネルギー消費の中心となるのが
「暖房」需要です。”寒さ”を防ぐ・緩和するという方法は、多岐にわたったアイデア
が存在しているもの。
省エネルギーを推進するために役立つおすすめの「節電グッズ」をご紹介いたします。
燃料・・主にガソリン燃料の高騰に伴って、自動車やオートバイの利用とともに自転車
を日常生活で併用していくことが家計の助けともなることから人気となってきています。
年々地球温暖化傾向の影響もあって、夏の猛暑は厳しいものへと推移しています。
猛暑がもたらすものには、いくつかの要素があり、それらに対しての対応策を
考慮しておくことが大切です。
自然エネルギー利用(太陽光・風力など)を推進していく上で必要不可欠な技術と
なるのが「蓄電」システムです。電気は貯めることができないもの・・として認識
されていましたが、今では新技術開発も進んでおり実用化段階の技術・商品も登場
しています。