パワースポットの「本質」

一般的に「パワースポット」と呼ばれるものには特に正式な”概念”が存在しているわけでは ないため、少々質が異なった様々な要素も含んで、「パワースポット」と呼ばれていることが多い のではないでしょうか。

パワースポットの位置づけに関しても、その大元となる「視点」が異なることによって大きく 様相が違ってきたりします。「自然系」「宗教・スピリチュアル系」「風水」と大まかに3つの要素 (視点)が存在しているようです。

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実際に「パワースポット」と呼ばれている場所であっても、「エネルギーの存在」などがまったく 感じられない「場」も沢山あることは認識しておきたい(注意しておきたい)ところです。同様に 「金運を招く」「恋愛成就」「仕事運」などといった表現を含んで「パワースポット」として呼ばれ ている場もあるようですが、それらは異なる概念の存在であると考えています。

「パワースポット」とはあくまで”強力なエネルギーが存在してる場”であり、そのエネルギー が訪れた人に対して作用することにより”変化”を及ぼす場を意味しています。その影響によって 「心身ともに活発性」が向上して結果として”恋愛成就”に結びつくということはあるかと思います が、それはあくまでもその人の”行動”による成果であって、直接的にパワースポットの効果と 関連するものでは無いのです。


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パワースポットの「分類」〜自然エネルギーによる分類

「パワースポット」を考える上では、やはり「エネルギーの存在・有無」に着目してその本質を 見つめていくのが正しいのではないかと思っています。いわゆる「自然エネルギー」の存在・種類 ・特性といったものをベースとして、パワースポットを分類していくことが最もパワースポット自体 の性質・本質を見極めていきやすいのではないかと思うのです。

少々独自の「思考」を含んでいますが、自然界に存在している自然エネルギーは「8種類」存在し ていると考え、その中で実際に「自然」を形づくっている自然エネルギーは「5種類」に分類すること ができると考えています。

「火のエネルギー」「水のエネルギー」「金のエネルギー」「土のエネルギー」「風のエネルギー」 の5種類です。この自然エネルギーの分類と内容については、下記にて記載していますのでご参照して いただければと思います。

自然エネルギーの分類

各パワースポットには複数の自然エネルギーが存在しているわけですが、大抵パワースポットと 呼ばれる”場”では突出して「強い自然エネルギー」が存在してるものです。それだからこそパワースポット となりうるわけですからね。

そこでそれぞれ最も強い自然エネルギーを指標としてパワースポットを分類していきたいと思います。 そうすることで、「パワースポットの特性・性質」及び「その効用・効果」といったものがわかりやすく なるのではないでしょうか。



「火」エネルギーのパワースポット

「火のエネルギー」には「マグマ」と「太陽」の大きく2つの要素に基づくエネルギーが 存在しています。この「火エネルギー」が豊富なエリアが火のパワースポットとなります。

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【要素】・火山火口周辺・温泉(二酸化炭素泉)・神社(火の神)など

「火」のパワースポットの特性

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「水」エネルギーのパワースポット

「水エネルギー」には”癒しの効果”があります。「滝・清流」など中に水のパワースポット が存在していることが多く、実際に良質な「水」を飲むことによってそのエネルギーを取り込む ことも可能となります。

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【要素】・滝・温泉(炭酸水素塩泉)・神社(水の神)など

「水」のパワースポットの特性

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「金」エネルギーのパワースポット

「金のエネルギー」とは主に”電気的エネルギー””電磁波エネルギー”として存在してい ます。また、神仏など”霊的なエネルギー”も金のエネルギーに属しているのです。

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【要素】・スピリチュアルエリア・温泉(塩化物泉・放射能泉)

「金」のパワースポットの特性

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「土」エネルギーのパワースポット

「土のエネルギー」とはいわゆる”大地のエネルギー”。地球そのもののエネルギーを感じる といったパワースポットは、この土のパワースポットのことを意味しています。また風水でいう ”龍脈・龍穴”といった気のエネルギーポイントも「土」のパワースポットとなります。

【要素】・龍穴(風水)・地脈(風水)・温泉(含鉄泉)・山脈

「土」のパワースポットの特性

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「風」エネルギーのパワースポット

「風のエネルギー」とは”植物の息吹きのエネルギー””大気のエネルギー”を意味しています。 また、”風エネルギー”を司っている「白龍」に関連した神社やエリアなども、この風のパワースポット として存在しています。

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【要素】・原生林(屋久島など)・風域・神社(白龍)

「風」のパワースポットの特性


「神社仏閣」とパワースポットとの関係

有名な「神社仏閣=パワースポット」と思っている方も多いようですが、”場”に自然エネルギー (パワー)が豊富に存在しているかどうかという視点で考えると、一部がパワースポットとして 位置づけられる状況が本質となっています。

詳細説明は「神社仏閣」などの注意点にて 記載していますので、そちらを参照いただければと思います。


恋愛運のパワースポット(神社)

神社

”恋愛成就”のご利益が受けられる神社と呼ばれているところであっても、現在「神的パワー」 が存在しているとは限らないのです。建立当時は自然エネルギーに満ちた場であっても時の流れ とともに、”変化”してしまうことはよくあること。
ここでは、今でも豊富に「自然神エネルギー(自然エネルギー)」が感じられる『場』(神社) のみを厳選して、ご紹介しています。
恋愛成就の「神社」パワースポット



パワースポットに行くときには「パワーストーン」を活用

風水恋愛のパワーストーン

パワースポットに赴くときには、ぜひ「パワーストーン」を持参していくことをおすすめ いたします。特に「風属性のパワーストーン」であれば、わりと多種の 自然エネルギーパワーをその中に蓄積できるので最も活用しやすい石ではないかと思っています。(水晶など)
パワースポットに存在している「自然のエネルギー」をパワーストーンの中に宿して(保存して)、日々の生活 の中でそのパワーを活用していく・・・これが最も効果的な方法なのです。

そのためには、「純度の高いパワーストーン」であることが大切。下記にて、”パワースポット”のエネルギー を蓄えるのに適した「パワーストーン」を厳選してご紹介しています。ご参照ください。
「風属性」のパワーストーンのご紹介