「火」のパワースポットの「特性」

「火エネルギー」は生命体の”活動”にとって最も大切な要素です。「生命力」の強さにも関係深い エネルギーとなっています。

そんな「火エネルギー」が集約・濃密となっているのが「火のパワースポット」。ここでは「活動する力」 「前向きな思考」「湧き上がる元気」を得ることができる、そんな「場」となっているのです。

そもそも生命体にとってある程度は「熱が豊富(火エネルギーが豊富)」な状態のほうが活動力が高まり ます。また同時に防衛的な側面でも「免疫力」が高まるものなのです。そういう意味では、普段どちらかと いうと「低体温」であったり、また”心”としても「低温状態」が長く続きすぎているようだと生命体として 本来もっている要素を見出せなくなったりするのです。”自分を見失う”ということも起りやすくなってし まうのではないでしょうか。

「火のパワースポット」ではそんな状態を解消してくれる効果が期待できそうです。

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「火」のパワースポットの分類

「火エネルギー」としては大きく2つの種類が存在しています。「熱」という性質は共通している のですが、「マグマ・火山」といった要素から生み出されているものと、「太陽」から生み出されて いる要素が存在しています。

「火のパワースポット」としても上記の要素に基づいて分類することができるわけです。 「太陽」関連の火パワースポットと「マグマ」関連の火パワースポットとなります。さらに神仏を 祭る「神社仏閣」において・・・それぞれ「太陽の神」「火山の神」といった存在を祭ることにより、それら 神々から得るパワーが存在している神社などをもうひとつ分類に加え、3つの「分類」として内容紹介 したいと思います。



【太陽】/「火」のパワースポット

「太陽」の火エネルギーは「陽のエネルギー」として存在しています。まさに「生命力」を生み出す 根源の力であり、「活動」の源となる力を有しています。世界的な視野で見てみると「太陽のエネルギー」 が集約されるような「場」が広範囲なエリアとして存在しているところもあれば、かなり局所的なエリア として存在してるパワースポットもあります。

昔から「陽だまり」という言葉が存在していますが、そんな「陽だまり」と呼ばれるような局所的な エリアこそ「火のパワースポット」であることが多いものです。これらの局所的な火パワースポットの 特徴としては、常に少しずつ「移動」を繰り返していること。太陽そのものが揺れ動く存在なわけですから いつも常在していることは少なくて当然なのでしょうね。

ですから「陽だまり」を見かけたときには、”必然性がある時”と考え、ぜひ「陽だまり」の中に身を おいてみていただければと思います。

やや広域な「太陽の火パワースポット」としては、「山梨県 南アルプスの一角」「岐阜県 飛騨地域」 などがあります。

【事例】・陽だまり(局所的)・飛騨地域(日輪神社中心)・南アルプス山系

【マグマ】/「火」のパワースポット

「太陽」の火エネルギーが”優しさ”を携えたものであるのに対して、「マグマ」の火エネルギーは ”破壊力”を有した強大なエネルギーとして存在しています。実際は「太陽」も「マグマ」も同質の火エネルギー であり本当は「太陽」も爆発的な力をもった存在なのですが、地球までの「距離感」がこの違い・特性を 生み出しているのかもしれません。

「マグマ」のパワースポットは「地球」の生命力・鼓動を感じさせるエリアとなっています。その圧倒的 なパワーは、簡単に人々を寄せ付けてはくれない・・そんな雰囲気を持っています。実際に「マグマ」の パワースポットでは、長時間滞在することは逆効果を生んでしまうことが多いため、短時間の滞在を前提と 考えておくといいのではないでしょうか。

世界的に見ると「ハワイ諸島」は最も広範囲なエリアを持つ「マグマの火パワースポット」として存在 しています。パワースポットとしての「質」「量」ともに世界一といってもいい代表的なエリアといえそう です。「ハワイ火山国立公園」は代表的な”場”となっています。

また、「温泉」の中にもパワースポットとなっている”場”も存在しています。温泉の種類などによって 宿っているエネルギーの種類も異なり、パワースポットとしても種類が異なる”場”があることも知っておくと いいのではないでしょうか。

個人的に「体感」できた温泉の火パワースポットとしては「阿蘇内牧温泉」の一部エリアなどが存在しています。

【事例】・阿蘇山(主に火口近隣エリア)・二酸化炭素泉の中に存在可能性高・浅間山(群馬)

【神社】/「火」のパワースポット

日本において「太陽」の神としては「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」が最も有名な存在と してしられています。神社などについて考える時に注意しなければいけないのは、「パワースポット」 としてエネルギーが存在している”場”が「神社など」の中でもほんの一部であることを認識しておく ことではないでしょうか。

「天照大御神」を祭る神社の中、現代でもパワースポットとして「火エネルギー」が存在している”場” の代表が「伊勢神宮 内宮 皇大神宮摂社」です。他にも「天岩戸神社(宮崎県)」が存在しています。

また「太陽」そのものを崇めている神社として「日輪神社(飛騨)」も火パワースポットとして ひそかに人気の”場”となっています。

【事例】・伊勢神宮 内宮 皇大神宮摂社(三重県など)・天岩戸神社(宮崎県)

野宮神社エリアのパワースポット/京都府

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