いよいよ3月となりました。
春本番の季節を迎えつつあるようです。自然エネルギー的にも、「春」の特徴である「変化の激しさ」が日々表れてきています。
「火」「水」「金」「土」「風」の各エネルギーがそれぞれ、増減が激しくなってしまうがゆえに日々自然エネルギーのバランスも大きく変動してしまうわけです。
それは自然現象の中にも現れていて・・。
「夏日となるような日」もあれば・・。
「雪や雹が降る日」もあるし・・。
「暖かい激しい強風が吹き荒れる日」
などなど
エネルギー変化が激しいからこそ、それに対応した自然現象も激しいものになっているんですよね。
この「激しい変化」は、ある意味、動植物たちに「夏へ向けての」変化を促す作用があるのだと思っています。
冬の季節は、「保存・蓄積」が基本となる季節ですから、動植物たちにとってもある意味忍耐をもって過ごす期間であり・・力を蓄える期間として位置づけられています。
そこから「夏の活動的」な状態へと変化していくための、大きなきっかけを与えてくれるのが、この春という季節の「自然エネルギーの激しい変動」なのではないでしょうか。
「ゆさぶり」を与えられることによって、活動的な「体と心」の状態を生み出していく・・そんな段階がいまの季節なんだと思っています。
ですから・・「体や心」の日々の波が大きくなるのは当たり前なんでしょうね。
逆にいえば、日々の変化が少なすぎるのは・・自然の摂理から考えるとあまり好ましくない状態なのかもしれません。
植物たちは、この「エネルギー変化」があることによって、「芽吹き始める」ことができるのかもしれません。
私たちも「夏へ向けて」・・「芽吹く季節」と考えて、体も心も変動が激しい状態を素直に受け入れて過ごしてみたい・・そんな季節が「春」なのでしょうね。
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