◆地震発生までの期間について
地震前兆を体感してから、実際に地震が発生するまでの期間をどのように判断予測するのか・・実際には気象状況など加味しなければいけない要素が多数あるため、単純にはいきませんが・・「体感感知」の場合には目安となる基本があります。
それは
【当日】【翌日】【三日後】【一週間後】
という期間です。
「当日」と「翌日」は、単に地震前兆を体感した時間帯によって、当日となるか翌日となるかといった、微妙な差によるものですので実質は・・
【翌日】【三日後】【一週間後】
と考えておいていいかと思います。
理由は定かではありませんが、これは経験則的に、積み上げてきたものです。おそらくは、地震前兆がエネルギー放出という形で現れた場合には、上記の期間を経て、地震発生となるそんな時間差なんだと思います。
また1つの傾向としては・・
地震の規模が大きいほど、地震前兆から地震発生までの期間が長くなるというものがあります。場合によっては、地震前兆が2回現れる(一週間前と前日)ということも、規模が大きい場合には存在しています。
あまり普段取り上げることはありませんが、実際には規模か゛大きいものの場合には地震発生の「二週間前」にも地震前兆が現れるということもあります。この場合にはかならず・・もう一度地震前兆が現れますので、基本的には二回目の地震前兆のときに判断するように心がけています。
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